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Archive for the ‘LGBT’ Category

オバマ、マシュー・シェパード法(憎悪犯罪防止法を同性愛者偏見や障害者偏見に拡大する)に署名

In Civil Rights, LGBT on 2009/10/30 at 02:49


(全文)http://www.whitehouse.gov/blog/2009/10/28/about-whether-we-value-one-another

Obama signs Matthew Shepard and James Byrd, Jr. Hate Crimes Prevention Act
オバマ、マシュー・シェパード法(憎悪犯罪防止法を同性愛者偏見や障害者偏見に拡大する)に署名

(2:15)..そして最後に最も重要な方々を紹介したい。マシュー・シェパード法制定活動の先頭となったマシュー・シェパードの御両親と弟さん、ジェームス・バード・ジュニアの妹さん。

活動家の皆さん、支援団体のみなさん、この日の実現のために助力してきたすべての皆さん。皆さんの何年もの主張と活動に感謝する。皆さんのお陰でこの勝利を勝ち取ることができたのだから。私たちは「パーフェクト・ユニオン/完璧な国」を目指して長い道のりを進んでいる。そして今日、また一歩それに近づいたのだ。今日、私はマシュー・シェパード、ジェームス・バード・ジュニア憎悪犯罪防止法に署名した。

今日、十年以上に渡った法制定への闘争が報われた。幾度も反対派に直面し、幾度も法案が否決され遅延された。すべての人々が自由に生き、愛することが出来る国を作ることが、どんなに困難なことか思い知らされた。しかし信念は確固として闘争に耐えた。両家族の絶え間ない尽力、彼らのために追悼の灯りをともし抗議のマーチを指揮した人々、デモや活動団体を組織した人々、そしてこの法案のために闘い続けた故テッド・ケネディー上院議員、今日という日を実現するために働いたすべての人々。

私たちが立ち向かわなければならないのは、肉体への犯罪だけではない。精神への犯罪にも抗議しなければならない。危害を与える行為だけでなく、恐怖を植え付ける行為にも。合衆国憲法はすべての市民に人権を与えている。しかし、公正でない審判や暴力に対して、私たち自身がしっかりと守って行かなければ、憲法はなんの意味も成さない。憎悪犯罪防止法は今後も私たちの努力で守って行かなければならない。

FBI調査で、再近年の我国の憎悪犯罪(ヘイト・クライム)は約7600件。この10年で同性愛者に対する憎悪犯罪だけでも12000件以上が報告されている。報告されなかった事件は計り知れない件数になるだろう。

肌の色や宗教や生まれた国に対する憎悪犯罪の防止法を強化することは、重要なことだ。そして今回ついにその対象に、性別、障害、認知性別、性指向に対する憎悪犯罪を加えることができた。今後それらの犯罪に対して最大限の告訴を行うことができるための、検察への新しい道具が整ったのだ。愛する人と手をつないで歩くことに恐怖が伴うことなど、アメリカにおいてあってはならない。自分自身であることや、障害を持っていることで、人から奇異の眼で見られるようなことは、アメリカにおいてあってはならない。

根本的にこれは法律問題ではない。私たちの人間性についてなのだ。他者の価値を認めること、互いの差異を受け入れること。それらは攻撃対象では決してない。自然なことだ。若い青年を誘拐し、死ぬ程の暴行を与え、柵に縛り付け、放置して死に至らしめる(マシュー・シェパード事件)‥そんなことが出来る人間の思考には想像も及ばないはずだ。隣人でありながら、車に乗せてやると見せかけて、暴行を加え、トラックの後ろに鎖で繋ぎ、何マイルも引きずって死に至らしめる(ジェームス・バード・ジュニア事件)‥そんなことが出来る歪んだ思考には想像も及ばないはずだ。

なぜそのようなことが起こるのか。それは相手の中に、我々共通の人類愛があることを見失った時だ。相手に自分と同じ様に恐怖や希望があることを、情熱や欠陥があることを、私たちみなが分け合う夢があることを、見失った時だ。

私たちは何世紀にも渡って、建国者たちの理想に恥じないように努力して来た。すべての市民が自由で平等で、それぞれの幸福を求めて生きることができる国であること。葛藤や闘争、憎悪や偏見、分裂や不調和、数々の困難を経て、私たちはより強く、より公正に、より自由になった。それぞれの転換期、私たちは法律を変えるだけでなく、私たちの心を変え、他者への思いやりを増し、怒りや迷いの際にも愛情と寛容を持つことができるようになった。1968年4月、キング牧師暗殺のたった一週間後、全米が怒りに満ちて彼の死を悼んでいた時、リンドン・ジョンソン大統領は公民権法施行に署名した。アメリカ史上初の、宗教や人種に基づく憎悪犯罪防止法だ。今日私が署名した法の基になるものだ。

その困難に満ちた時、ジョンソン大統領は署名しながらこう言った。「これで自由の鐘が少し大きく鳴るようになった」それがアメリカの約束なのだ。憎しみや混沌の騒音の中でも、悲しみや怒りの喧噪の中でも、理想の音が聞こえる。かすかでも、誰かが消そうとしても、それでも聞こえる。私たちの義務は、アメリカ市民がどこにいても、それが聞こえ感じることができるようにすることだ。1968年の公民権法施行だけでは終わらない。そして今日の憎悪犯罪防止法だけでも終わらない。今日ここにいる皆さん、そして私と共にここに立つマシュー・シェパードとジェームス・バード・ジュニアのご家族のみなさん、みなさんの努力で理想の鐘はまた少し大きく鳴るようになる。今日から毎日、少しずつ大きくなる。それは私たちの誇りだ。ありがとう。神の祝福があなたと合衆国にありますよう。


The Laramie Project(マシュー・シェパード物語)

ララミー・プロジェクト
http://axn.co.jp/movie/laramieproject.html

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ハーヴェイ・ミルク、大統領自由勲章受賞

In Activism, Civil Rights, LGBT on 2009/08/01 at 16:21


DN! Presidential Medal of Freedom to Late Gay Rights Pioneer

And the Obama administration has announced plans to posthumously award the gay rights pioneer Harvey Milk with the Presidential Medal of Freedom, the nations highest civilian honor. Milk was assassinated in 1978 after an outspoken career as one of the nations first openly gay elected officials.
(デモクラシー・ナウ!エイミー・グッドマン) オバマ政権は、ゲイ人権運動の先駆者である故ハーヴェイ・ミルクに、民間人に与えられる最高位の勲章「大統領自由勲章 / メダル・オブ・フリーダム」を与えることを発表しました。ミルクは、ゲイであることを公言して、全米で初めて政府公職に選ばれた人の一人です。人権運動の最中、1978に殺害されました。

ホワイトハウス: オバマ大統領、大統領自由勲章授与者16名を発表 / 改革を生んだ16人に民間人最高位勲章が与えられる
President Obama Names Medal of Freedom Recipients
16 Agents of Change to Receive Top Civilian Honor
http://www.whitehouse.gov/the_press_office/President-Obama-Names-Medal-of-Freedom-Recipients/

WASHINGTON – President Obama today named 16 recipients of the 2009 Presidential Medal of Freedom. America’s highest civilian honor, the Medal of Freedom is awarded to individuals who make an especially meritorious contribution to the security or national interests of the United States, world peace, cultural or other significant public or private endeavors.
オバマ大統領は今日、2009年大統領自由勲章を授与する16名を発表した。民間人に与えられる最高位の「大統領自由勲章」は、アメリカ国家の保安や利益、世界平和や文化への貢献に対して与えられる。

This year’s awardees were chosen for their work as agents of change. Among their many accomplishments in fields ranging from sports and art to science and medicine to politics and public policy, these men and women have changed the world for the better. They have blazed trails and broken down barriers. They have discovered new theories, launched new initiatives, and opened minds to new possibilities.
今年は「チェンジ/改革」をもたらした人々が選ばれた。スポーツ、芸術、科学、医学、政治、公共政策などの分野で、世界をより良く変えた人々。彼らは道を作り障壁を砕いた。彼らは新しい理論を築き、新しい主導権を持ち、新しい可能性をもたらした。

President Obama said, “These outstanding men and women represent an incredible diversity of backgrounds. Their tremendous accomplishments span fields from science to sports, from fine arts to foreign affairs. Yet they share one overarching trait: Each has been an agent of change. Each saw an imperfect world and set about improving it, often overcoming great obstacles along the way.”
オバマ大統領は語る「これらの秀でた人々は、驚く程多様な背景を反映している。スポーツから芸術そして国際時事にいたるまで、彼らの偉業は多岐に渡るが、共通していることがひとつ..彼らはみな『チェンジ/改革』の主導者だ。彼らはそれぞれ社会の不完全さを見出し、それを改善すべく、困難な障害を乗り越えて来た。」

“Their relentless devotion to breaking down barriers and lifting up their fellow citizens sets a standard to which we all should strive. It is my great honor to award them the Medal of Freedom.”
「彼らの絶え間ない献身は障壁を砕き、国民の意識を高めて来た。我々すべてが向上するための基準を設けてくれた。彼らに『大統領自由勲章』を授与できるのは、私の大きな誇りだ。」

President Obama will present the awards at a ceremony on Wednesday, August 12.
8月12日に行われる式典で、オバマ大統領は受賞者に『大統領自由勲章』を授与する予定。

2009年大統領自由勲章受賞者一覧
http://www.whitehouse.gov/the_press_office/President-Obama-Names-Medal-of-Freedom-Recipients/

(参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/大統領自由勲章


関連クリップ:
The President and First Lady Michelle Obama host a reception for LGBT Pride Month in the East Room of the White House on June 29, 2009.
2009年6月29日、オバマ大統領夫妻によってホワイトハウスのイーストルームで行われた「LGBTプライド月間」祝賀会のスピーチ

http://www.whitehouse.gov/blog/Celebrating-LGBT-Pride-Month/
http://www.whitehouse.gov/the_press_office/Remarks-by-the-President-at-LGBT-Pride-Month-Reception/

2009年8月12日 オバマ大統領の授与スピーチ
President Obama Honors Harvey Milk With Presidential Medal of Freedom

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「9/11の聖者」 犠牲者番号00001、マイカル・ジャッジ牧師

In Activism, LGBT on 2009/04/17 at 23:45


「Saint of 9/11 – 9/11の聖者」予告編

Saint of 9/11 全編(1:31:05)
http://www.youtube.com/watch?v=MkAUpSljQw4

His whole ministry is about love. He loved the fire department, and they loved him.
彼の教えは「愛」だった。消防局を愛していた。そして隊員たちも彼を愛していた。

(On one of our Darkest Days – One of our Brightest Lights – Dimmed)
(暗黒の日 – 私たちの光が – 消えた)

Mayor Giuliani said to Mychal “Come with us!” and he said “No, I have to stay with my men.”
ジュリアーニ市長がマイカルに言った「私と一緒に現場から離れてくれ」でもマイカルは断った「いや、私は消防隊と一緒にいる」

It’s such a striking photograph.  These big men obviously in anguish, reminded me a lot of Pietà.
衝撃的な写真。マイカルを抱える男たちの表情には明らかに苦悩が満ちている。なんだかピエタ – 十字架から降ろされたキリストを抱く聖母マリアの像 – を思い出してしまう。

Fire Department Chaplain, Father Mychal Judge…
(追悼式で犠牲者の名を読み上げる) 消防局付司祭マイカル・ジャッジ…

He was our spiritual leader but he was our buddy, too.
(消防隊員) 彼は私たちの精神的な師でした、と共に私たちの相棒でした。

Mychal never knew he was a saint. Mychal thought he was one of the worst sinner.
マイカルは自分が聖者だったことに気づいていなかったよ。むしろ自分は最悪の罪人の一人だと思っていたんだ。

He lit up the While House as he lit up every place he ever found himself.
(ヒラリー・クリントン) 彼は行く先々のすべての場所を照らしてきたように、ホワイトハウスも照らしてくれました。

He was a king of the city.  His parting gift to us was his dedication, compassion, and his heroism to stay with us.
彼はニューヨークの慈悲に満ちた王でした。彼が私たちに残してくれたのは、献身、慈悲、そして私たちの元をけして離れなかった英雄の姿です。

(Narrated by Ian McKellen)
(ナレーション: イアン・マッケラン)

Mychal said, when we loose someone we love, we should just pray for everything they brought to our lives.
マイカルは言いました「私たちが愛する人を亡くした時、その人が私たちの人生に与えてくれたすべてのことに感謝の祈りを捧げよう」

(His Friendship Was An Inspiration)
(彼の説教は人々の心をつかんだ)

All of us who are privileged to know him, feel the special lose.
(ビル・クリントン) 幸運にも彼を知ることが出来た人々にとって、彼の死はほんとうに大きな損失だ。

(His Love Was Simply Divine)
(彼の愛はとてもシンプルな、神の愛だった)

You have no idea what’s God calling you to do.  But he needs you, he need me, he needs all of us.
(マイカル牧師の説教) 私たちには神が望んでいることはわからない。でも神はあなたを必要としているのです。私を必要としているのです。私たちすべてを必要としているのです。

There was a picture one time of a full length Jesus Christ the same hight as the Empire State Building.  I thought it was Mychal in New York, you know, he was huge.  He’d be vastly amused with the idea of being a saint.
ある絵を見たんだ。キリストの大きな姿、エンパイアステートビルと同じ高さの。それを見た時「あ、これはマイカルだ」と思ったよ。彼はほんとに大きな存在だった。聖人と呼ばれていることを知ったら、きっとたまげるだろうなぁ。

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Saint of 9/11
http://www.saintof9-11.com

苦悩に満ちた写真、9月11日に救助員たちがフランシスコ会牧師の遺体をワールドトレードセンターから運び出す姿。ニューヨーク消防局でチャプリンだったマイカル・ジャッジ牧師の死は、勇気と犠牲のシンボルとして人々に伝えられた。

「Saint of 9/11」は波乱に満ちながらも慈悲を極め続けたを牧師の人生の旅を綴る。助けを求める人々、忘れられた人々のために、そして死と隣り合わせで働く消防隊のために。役目のために世界を訪ねたアイリッシュ系アメリカ人。自らの悪魔と闘いながらも、その力強い奇跡の様な存在は多くの人々の心に触れた。

牧師は人生の苦悩を知っていた。アルコール依存症と闘った過去から、AA (アルコール・アノニマス/禁酒サポート活動) の代弁者となった。自身の弱さや不完全さゆえに、牧師の慈悲は人々の痛みや壊れやすさに容易に届いた。80年代のAIDS勃発時、人々は感染の恐怖から患者たちを差別隔離した。医療従業員たちからも見放された患者たちに、牧師は変わらぬ愛を注いだ。マイカル・ジャッジ牧師はゲイであった。そして神の仕事を心から愛していた。

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ランス・バス: 全国沈黙の日

In Activism, Civil Rights, LGBT on 2009/04/11 at 23:46


Every day thousands of students are silenced.
They are silenced by fear.
They are silence by being who they are.
They are friends. They are classmates.
They are brothers. They are sisters.
They are gay. They are straight.
They are you. They are me.
They are silenced by anti-lesbian, gay, bisexual and transgender bullying and harassment.

毎日、何千もの学生たちが沈黙を強いられている。
恐怖からの沈黙。自分が自分であるために強いられる沈黙。
彼らは僕らの友達、クラスメート、兄弟、姉妹。
彼らはゲイ、ストレート、彼らは君である、僕でもある。
彼らはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーを嫌う人々のいじめや屈辱によって、沈黙を強いられている。

Their silence will be heard around the country. Hundreds of thousands of students will participate in the National Day of Silence. Whoever they are, whatever their backgrounds or beliefs, these students will take action because they believe the bullying and harassment must end.

でもこの日は彼らの沈黙が国中の耳に届く。何百何千の学生が「ナショナル・デイ・オブ・サイレンス / 全国沈黙の日」に参加するからだ。自分のありかたに関わらず、自分の背景や宗教にも関係なく、学生たちはひとつになって行動を起こすんだ。いじめや屈辱はなくなるべきだと信じるから。

What are you going to do to end the silence?

君は「沈黙」を終わりにするために、何をする?

2009年4月17日 – Day of Silence
http://www.dayofsilence.org

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11-Year-Old Hangs Himself after Enduring Daily Anti-Gay Bullying
http://www.glsen.org/cgi-bin/iowa/all/news/record/2400.html

2009年4月9日: 11歳の少年が自殺、ゲイいじめを受け続け

マサチューセッツ州の11歳の少年カールが、学校でゲイであることを罵られ、いじめを受け続けた末、首を吊って自殺。母親は学校に毎週のように問題提起を続けていた。今年になっていじめが原因のこの年齢の学童の自殺は、少なくとも四件報じられている。

カールは学校では自分がゲイであると言っていなかった。この4月17日に12歳の誕生日を迎えるはずだった。丁度この日、全国の学生たちは「第13回全国沈黙の日」に参加する。LGBTコミュニティーに対するいじめや屈辱を全国に知らせ、終わりにするために、それぞれの形で沈黙の行動をとる。


‘N Sync’s Lance Bass Speaking at HRC National Dinner
イン・シンクのランス・バス、2006年人権キャンペーン授賞晩餐会でのスピーチ

(ランス・バスは2006年7月People誌にてゲイであることを公言。その年10月にHuman Rights Campaign Visibility Award人権キャンペーン特別賞を受賞している)

‥人権キャンペーンの皆さんのサポートに感謝します。こんなサポートがあることを知っていたら、もっと早くカミングアウトしていたはずです。でもこの賞を頂けると聞いた時「カミングアウトしてから数ヶ月しかたっていないし、まだなにも人権保護活動をしていないのになぜ?」と思いました。でもその意味がわかりました。僕がカミングアウトしたことに、世界中の人々から手紙が届きました。その中のひとつをご紹介します。

オハイオ州シンシナティに住む29歳の男性の手紙です。ガールフレンドもいて完璧な生活を送っていました。でも嘘の生活でした。彼はゲイだったからです。自殺のために銃を買いに行った時、People誌が並んでいるのを見ました。「ゲイです!」と公言している僕の表紙の号です。彼はそれを買って読み、僕の言っていることに自分を見いだし、自殺をやめました。家族にゲイであることを伝え、ガールフレンドと別れ、現在はとても幸せに暮らしているそうです。

これは何千もの手紙のほんの一例です。12歳の少年が「僕はゲイだ。今から僕らしく人生を歩む」と言える時代です。僕は今日、人権キャンペーンに誓います。この賞の名に恥じないよう、今から僕らしく人権活動に尽くして行くことを。

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12歳の少女の証言が実現したバーモント州同性結婚合法化

In Civil Rights, LGBT on 2009/04/09 at 00:59

(0:00 – 5:00)

It was just a huge mix of feelings, I mean I was really nervous being there in front of all those people, and some of them didn’t support what I have to say.  So that was hard. But I also felt excited. Because I felt like I was a part of something so important to me and to my family, and so many other gay and lesbian couples in Vermont. So, it was just a mix of everything.  But over all it felt good, and it felt like it was really time for me to speak up.

(Evann Orleck-Jetter エヴァン・オーレック・ジェター) 証言した時、いろいろな気持ちが混じっていました。大勢の人の前で話すのはとても緊張しました。中には私の言いたいことに反対している人たちもいましたから。難しかった、でも同時にとても興奮しました。私と私の家族にとって、そしてバーモント州のたくさんのゲイレズビアンカップルにとって、とても大事な出来事の一部になっていることを感じたからです。いろいろな気持ちが混じっていました。でも最終的に嬉しかった。私が話さなければならないのは今なんだ、と思いました。

Can you talk about what it means for your moms to marry each other?

(Amy Goodman エミー・グッドマン) あなたのお母さんたちが結婚できることのあなたへの意味は?

It means a lot of things. It means that in school I was always not be able to connect with my classmates, their parents are all married or divorced or.. Anyway, I always felt separated from them in that way, connect with them, because my parents are Civil Unioned cause they didn’t have right to get married. And I was hurt by that.  I was upset by that. But I also felt like I really couldn’t talk about it because people didn’t know what is like to have parents who are Civil Unioned.  And now my parents got a right to married, it opens so much for me.  I feel so much more comfortable now, talk to my classmates and my teachers, and I think there’s no boundary anymore.

(エヴァン) いろいろな意味があります。学校で私はいつも、クラスメートたちと繋がれないのです。みんな両親は結婚していたり離婚していたり。でも気持ちが繋がらないのです。私の両親は結婚する法的権利がないのでシビル・ユニオン/市民婚なのです。私はそのことでいつも心を痛めていました。憤慨していました。でもそれを公に話してはいけないようにも感じていたのです。他の人には両親が市民婚である子供の気持ちはわからないことですから。でも私の両親に権利が与えられたことで、私の世界は広がります。不自然さもなくなるし、クラスメートや先生とも自由に話せます。境界線がなくなったんです。

How did you hear the governor’s veto was overwritten by the vote of republican and democratic legislature?

(エミー) 共和党も民主党も州知事の拒否権無効に投票したことを、どうやって知りましたか?

My mom picked me up at school, and I went home, and she told me, and I was just surprised because I was really worried that we couldn’t overwrite the veto. But I also felt so much joy, because.. WOW! it really happened! My parents can get married now, and we come together, Republicans and Democrats to fight for an issue, that’s really important. It felt great to be a part of it, I hope I made a difference.  It was just a great moment for me.

(エヴァン) 母が学校に迎えに来てくれて、家に帰って聞きました。驚きました。無効にできないのではないかと心配していたので。同時にとても嬉しかった。ワァ!ほんとうに無効に出来たんだ!ママたちが結婚できるんだ!みんなひとつになれるんだ!って。共和党と民主党がひとつになって重要な事柄に立ち向かうことはとても大事なことだと思います。このことの一部になれてとても嬉しいです。私の証言が少しでも役に立ったのだといいなと思います。ほんとうに素晴らしい瞬間でした。

Clearly you made a difference. Because when legislatures were asked about how they perhaps changed their vote, or why they decided to vote for gay marriage, a number of them talked about you, about 12-year old girl testifying talking about what it meant for her moms to marry. So how does it feel to make a history of it?

(エミー) あなたは無効実現に大きな役割を果たしたんですよ。開票の後、議員に聞きました。証言会でもしあなたが支持を変えたとしたら、同政権婚支持に投票することを決めたとしたら、その理由はなんだったか?と。たくさんの議員が言いましたよ「母たちが結婚できることの意味について証言した、あの12歳の少女」あなたは歴史を作ったのです。どんな気持ちですか?

Well, I think why I made such a difference is because the opposition said that “we’re all about the kids”. And that just didn’t make sense to me. If you are all about the kids, then why don’t you support the people who are trying to raise them and have a great family, instead of saying “they are not qualified”.  It was so important to me to get out there and say what I felt.  Because I don’t think they really knew what they were saying when they put that ad out.  I think it was a lack of information to say it was about the kids. It hurts me that they are so against my parents getting married.  If you think about the kids, then you should think about hurting kids whose parents just want equal rights and kids just want equal rights, feel accepted in schools with their teachers.  So getting up there, saying I felt, I though that really helped change things. I felt honored that I could help change history.  It was really a big moment for me.

(エヴァン) 私が歴史を変えたのだとしたら、それは反対者が掲げていた「これは子供たちのための問題だ」というスローガンがあったからです。私にはわからなかった。もし子供たちのためなのなら、なぜ子供たちを一生懸命育てて家族を築こうとしている人たちを支持しないのでしょうか。そのかわりに「彼らには資格がない」と言う。それを聞いた私の気持ちを伝えることが大事だと思いました。反対する人たちには言っていることの意味がほんとうにはわかっていなかったのだと思います。情報がなかったのです。「子供のため」と言っていますが、子供の私は母たちが攻撃されていることにとても心を痛めます。子供のことを考えるなら、平等を求める親たちの子供たちがどんなに傷ついているか、学校で普通の子供として受け入れられたがっているか、それを考えるべきです。そのことを証言しました。それが歴史を変えることに役立ったのだと思います。とても光栄です。ほんとうに素晴らしい瞬間でした。

Democracy Now!: Testimony of 12-Year-Old with Two Moms Moves Some Vermont Legislators to Support Gay Marriage Bill
http://www.democracynow.org/2009/4/8/testimony_of_12_year_old_with

米バーモント州議会、同性結婚を合法化 知事の拒否権覆す
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200904080015.html

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「ハーヴェイ・ミルク」ドキュメンタリー、2009年4月日本再公開

In Activism, LGBT on 2009/03/27 at 21:42

The Times of Harvey Milk 英語版全編 (1:27:59)
http://www.youtube.com/watch?v=JZNGpB9A2js

The Times of Harvey Milk
「ハーヴェイ・ミルク」ドキュメンタリー

2009年4月18日より東京アップリンクにて、毎夜20時50分から
http://www.uplink.co.jp/x/log/002996.php
札幌、苫小牧、金沢、名古屋、大阪、岡山、福岡、沖縄でも上映

米国オフィシャルサイト
http://www.thetimesofharveymilk.com
http://www.tellingpictures.com/harveymilk/main.html

日本配給オフィシャルサイト解説
http://www.pan-dora.co.jp/harveymilk

「ハーヴェイ・ミルク」はゲイであるとカムアウトして、全米(おそらく世界でも)初の公職に就いたハーヴェイ・ミルクの活動と暗殺を追った、世界ドキュメンタリー映画史上に燦然と輝く不朽の名作である。完成後25年を経た今も世界各地で上映され、多くの人々に希望と感動を与え続けている。また、08年には本作品をもとに劇映画「ミルク」がショーン・ペン主演、ガス・ヴァン・サント監督により完成し、日本でも09年ゴールデンウィークに公開を予定している。

ハーヴェイ・ミルクは大学卒業後、いくつかの職を経た後、ベトナム反戦運動に関わるようになる。ニューヨークのゲイバーを警官が襲撃した事件から、ゲイ解放運動に参加。サンフランシスコ移住後には、積極的に地域住民との関わりを持ち、ゲイとして初の市政執行委員に当選する。黒人や他の有色人種、老人やゲイ、レズビアンなどが、彼のアンテナとなり草の根運動を展開。当初ゲイというだけで彼を毛嫌いしていた人々も、次第に彼の誠実さや、弱者のための行動を理解し始める。しかし、当時彼の最大の協力者であったジョージ・マスコーニ市長と共に、同じ市政執行委員であるダン・ホワイトに狙撃され、不慮の死を遂げる。そして、ホワイトの裁判は驚くべき展開を見せる…。

本作品は完成当時、さまざまな映画祭に出品され、アメリカ・フィルム・ライブラリー協会のブルーリボン賞を始め多くの映画賞を受賞し、アカデミー最優秀長編記録映画賞に輝いた。米国では夜8時のファミリーアワーに繰り返しテレビ放映され、後年ニューヨークにはハーヴェイ・ミルクの名を冠した同性愛者のためのハイスクールも設立された。ゲイだけではなく、アメリカ社会の実相など多くのテーマを含んだこの映画は、人種、性別、国境を越えた、あらゆる人々のための愛の映画なのである。

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監督Robert Epstein ロバート・エプスタイン作品一部
http://www.tellingpictures.com

PARAGRAPH 175 刑法175条
http://www.tellingpictures.com/paragraph175/main.html
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1957

(アムネスティー・フィルムフェスティバル解説)
数万人が同性愛を理由に「有罪」とされ、5000人から1万5000人の人々が強制収容所に送られ虐殺されたといわれる、ナチスによる同性愛者への迫害。この迫害の根拠となったのが、同性愛に刑事罰を科すと定めた刑法175条だった。「この映画は同性愛者を差別するドイツの“刑法175条”によって迫害を受けたゲイ男性たちとひとりのレズビアンについて、歴史に隠された一面を聞き出している」(山形国際ドキュメンタリー映画祭2001公式カタログより)。収容所から生還した人々は戦後も差別され、長く沈黙を強いられてきた。数少ない生存者の証言から、失われた愛の記憶と尊厳を踏みにじられた痛みと怒りが静かに伝わってくる。

COMMON THREADS
http://www.tellingpictures.com/commonthreads/main.html

(Telling Pictures解説)
1970年代、不思議な病気がゲイコミュニティーに蔓延し、人々が死に始めた。「コモンスレッド」は、運命を共有する全く異なった環境の5人の主人公たちの人生を通して、AIDSエイズの時代最初の10年間を綴る感動の物語。エイズ・メモリアルキルト – NAMES Projectを物語のモチーフにし、追悼キルトがエイズで命を落とした人々の名前を刺し紡ぐように、物語は人々の記憶と当時の政府のエイズ対策に対する大きな落ち度を交差させていく。紡がれた糸は、力強い人々のプロテスト運動へと続いていく。

CELLULOID CLOSET
http://www.tellingpictures.com/celluloidcloset/main.html

(Telling Pictures解説)
Vito Russoビトー・ルソーの画期的な原作を元に、ハリウッド映画とゲイ文化を分析したドキュメンタリー。スパルタカス、ロープ、セルマとルイーズなど100以上の作品の、典型的なゲイレズビアン投影を探る。映画クリップと平行して、監督、プロデューサー、俳優のインタヴューを収録。出演はゴア・ヴィダル、トム・ハンクス、ウーピー・ゴールドバーグなど。ナレーターはリリー・トムリン。

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映画「MILK」とLGBT/GLBT活動に関する記事一覧
https://100voices.wordpress.com/milk

ショーン・ペン「ハーヴィー・ミルクの日」制定誓願記者会見

In Activism, Civil Rights, LGBT on 2009/03/15 at 00:16


「5月22日をハーヴィー・ミルクの日に制定しよう」
2009年3月3日サンフランシスコ市役所にて

I trust Governor Schwarzenegger is an increasingly reasonable man. And that he understands that passing on prejudices, as surround this issue as so many others is poisonous to future generations. Declaring Harvey Milk day, in that I believe, will happen with this support. It’s the kind of things I can speak first hand to.

シュワルツネッガー州知事は徐々に理解を深めている人だと信じます。そして今回の同性婚廃止や他の多くの事項にまつわる差別や偏見を伝承していくことは、新しい世代を毒することだということを理解しています。私が強く信じる「ハーヴィー・ミルクの日」は、みなさんの支持によってきっと実現します。私はこの日の必要性を、自分の経験から訴えることが出来ます。

There’re current issues related to Prop 8, we’ve talked about those issues today. But also current needs for volunteerism and activism in this day in this country and the world.

今日みなで話し合ったように、現在「Proposition 8 / 州条例8」を無効にするという課題があります。だがそれにもまして、ボランティアや社会運動が、全米でそして世界で必要とされています。

Harvey Milk, in my own experience of researching the project and learning about him in the way in which a day like this will encourage children in schools around the state to do, wakes up that interest in activism and volunteerism in every way imaginable.

私は映画のためにハーヴィー・ミルクについて調べ、彼のことを学びました。彼のような人物の記念日を制定することは、全国の学童を目覚めさせ、ボランティアや社会運動への興味を湧かせると言うことです。子供たちはきっと私たちの想像もつかない様な、クリエイティブな活動を思いつくことでしょう。

For that reason, it’s not just important but essential with such a heroic and seminal figure as Harvey Milk that we honor him in this way, that we honor the children in generations to come in spreading this kind of understanding and excitement about their participation in our system.

だからこそこの日の制定は、重要だというだけでなく、必要不可欠なのです。ハーヴィー・ミルクのような代々言い伝えられる英雄を讃えることは、未来の子供たちを讃えることです。社会に参加することの意味を理解し、参加することに感動する、その喜びを伝えられるのです。

We’re very appreciative you are here today to help us remind the Governor of that, and I appreciate all of those who stand with us in that effort in that direction. Thank you very much。

今日ここに集まって下さったみなさんに感謝します。この会見でシュワルツネッガー州知事に制定の重大さを伝えることができます。そして私たちとともに、制定に向かって立ち上がって下さったみなさん、ほんとうにどうもありがとう。

Academy Award Winner Sean Penn, Senator Mark Leno, EQCA Introduce Harvey Milk Day Legislation

ガンディー、キング牧師、ハーヴィー・ミルク

1930年: ハーヴィー・ミルク誕生。ガンディー、英国の塩税反対400kmマーチ、6万人投獄。
1933年: ガンディー、21日絶食。第二次世界大戦開戦。ガンディー、インド民主主義のために大戦参戦反対、が却下。それが引き金となり、非暴力抵抗運動が始まる。
1947年: ガンディー、自由獲得のハンガーストライキ。ハーヴィー・ミルク、高校卒業。
1948年: ガンディー暗殺。
1955年: ローザ・パークス、バスボイコット。
1963年: キング牧師、セルマモンゴメリー非暴力マーチ。
1965年: 黒人投票権議会承認。
1968年: キング牧師暗殺。
1969年: ニューヨークのゲイ暴動「ストーンウォール」
1972年: ハーヴィー・ミルク、サンフランシスコへ転居。
1975年: ハーヴィー・ミルク、市議会議員立候補、落選。
1976年: ハーヴィー・ミルク、下院議員立候補、落選。
1977年: アニタ・ブライアント、反ゲイ運動。
1978年: ハーヴィー・ミルク当選、米国初ゲイ政府役職。ジョン・ブリッグス「州条例6」推進活動、ハーヴィー・ミルクの活動により却下。
1978年: ハーヴィー・ミルク暗殺。
1979年: 暗殺者ダン・ホワイトの不当な刑に対して、サンフランシスコで暴動。
2008年: 「MILK」

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映画「MILK」とLGBT/GLBT活動に関する記事一覧
https://100voices.wordpress.com/milk

弾丸が壊した扉 – ミルクの死から生まれたコーラス隊

In Civil Rights, LGBT, Music + on 2009/03/08 at 03:46

クリップ: ドキュメンタリー映画「Why We Sing!」から
We’re Not Lost We’re Here – San Francisco Gay Men’s Chorus

160のコーラス隊5000人のシンガーが参加した、国際LGBTコーラス大会での演奏の模様とインタヴューを通して、LGBTコーラスの30年の歴史を振り返り、現在抱える問題を問いかけるドキュメンタリー。
ナレーター: サンフランシスコ市長ギャビン・ニューソム

Why We Sing! なぜ私たちは歌うのか
http://www.whywesing.org

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“If a bullet should enter my brain, let the bullet destroy every closet door.”
– もし弾丸が私の頭を撃ち抜くとしたら、その弾丸がすべてのクローゼットの扉を壊すだろう – ハーヴィー・ミルク

ハーヴィー・ミルクが「希望のスピーチ」を掲げてアメリカ全土を巡っていた、ゲイ民権運動の1978年。音楽家Jon Reed Sims / ジョン・シムズはミルクの声に応えて、ゲイフリーダム・マーチングバンド、バトントワラーチームを編成した。同時にゲイコーラス隊の編成を始め、1978年10月30日に最初の練習を行った。「ゲイコーラス」の名前で、社会からの偏見を恐れて公の参加を躊躇するメンバーも多くいた。

しかし彼らの本番はまもなく予期せぬ、そして悲しい形で訪れた。最初の練習から一ヶ月後の11月27日、ハーヴィー・ミルクとジョージ・マスコーニが市役所で殺された。その夜、市役所の前に100人のゲイコーラスメンバーが集まった。100の声が 「Thou, Lord, Our Refuge – 主よ、あなたはわれらの避難所である」を即興で合唱した。彼らの初めての公の場での合唱だった。ミルクの死が、SFGMC / サンフランシスコ・ゲイメンズコーラスに産声をあげさせたのだ。

1980年後半から1990年末、AIDSエイズによってSFGMCは多くのメンバーを失った。この時期の演奏会では、エイズの危機を一般に知らせるため のフォーラムや、亡くなった人々への追悼が行われた。メンバーにとって、情報の交換や支え合うことの出来る、数少ない場所のひとつとなった。家族から見放された人々にとって、コーラス隊は本当の家族の役割を果たした。

SFGMCは世界で最初のゲイコーラス隊、現在世界で最も大きな組織だ。世界のLGBTコーラスコミュニティーから、愛情を持って「grandfather/おじいちゃん – 創立の父」と呼ばれている。まだ他にLGBTコーラスが存在しなかった当初、SFGMCは地元での演奏の確立と、教会での演奏の法的許可を獲得する活動を進めた。1981年にはLGBTコーラスを全国に広めるために、レコード「The San Francisco Gay Men’s Chorus Tours America 1981」を発売し、全米9都市への演奏旅行を行った。

1981年のレコードと演奏旅行に影響を受け、米国各地や海外にもゲイコーラス、LGBTコーラスが出来始めた。ワシントンDC・ゲイメンズコーラス、ボストン・ゲイメンズコーラス、バンクーバー・メンズコーラス、メルボルン・ゲイレズビアンコーラスなどを皮切りに、1982年には米国、ヨーロッパ、オーストラリアなどのほとんどの主要都市で編成された。現在世界のLGBTコーラス隊は250以上にもなるとされている。

SFGMC / サンフランシスコ・ゲイメンズコーラス
http://www.sfgmc.org

参照:
http://en.wikipedia.org/wiki/San_Francisco_Gay_Men%27s_Chorus
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2008/11/29/DD2K14CNRS.DTL

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映画「MILK」とLGBT/GLBT活動に関する記事一覧
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ショーン・ペンからの手紙 – We are here to recruit you!

In Activism, Civil Rights, LGBT on 2009/03/06 at 01:15

2009年3月5日
親愛なる100 voices、

今日が転換の日だ。そう、ハーヴィー・ミルクが君たちによく言ったように、”We are here to recruit you.” 君をリクルート/採用するためにこれを書いている。

数分前、カリフォルニア最高裁は「Proposition 8 / 州条例8」同性結婚を無効にする条例の転覆のための証言審議を終えた。今日から90日以内に、最高裁が同性愛者の民権を回復するか不正に剥奪するかが、私たちに知らされることになる。

最高裁がどんな判決を下しても、平等の権利を勝ち取るために、カリフォルニア全土、そして全米で私たちの闘いは続く。

もしこの判決で私たちが勝てば、前回の住民投票で州条例8を支持した人々が、私たちの民権を剥奪するためにまた違った手で運動するだろう。もしこの判決で私たちが負けたら、カリフォルニア住民に再審を訴える準備をしなければならない。どんなことになっても、私たちの最終目標はアメリカ憲法による完全な平等権なのだ。

「Courage Campaign / 勇気のキャンペーン」は現在70万人が登録し、参加者は増え続けている。これからの闘いのための軍隊。ハーヴィー・ミルクが先頭に立って繰り広げたのと同じように、人々の力による運動を起こすのだ。州条例8や「Don’t Ask, Don’t Tell 聞くな言うな」法や結婚保護法によって、権利を剥奪された人々の勝利への抵抗の物語、歴史に誇れる物語を作るのだ。

君を採用するために書いている。私たちの運動を拡大するために、支援して欲しい。できるだけで構わない。どうか支援金を送って欲しい。カリフォルニアの結婚の平等を回復し、アメリカに民権の平等をもたらすために。

http://www.couragecampaign.org/BuildTheMovement

ハーヴィー・ミルクは、組織は底辺から作り上げていかなければならないことを知っていた。ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーの人々が必要としていたのは、ゲイのリーダーであることを知っていた。そしてストレートの同胞との連帯が必要であることを知っていた。

だから私たちは、映画「MILK」を全米で公開することに懸命になってきたのだ。アメリカの新しい世代に見て欲しかったのだ。ハーヴィーが歴史的な勝利を納め平等権を獲得したのは、彼とそして人々の組織の力であったことを。

1978年にハーヴィーが人々を率いて「ブリッグス提案」を却下した時のように、「勇気のキャンペーン」は州条例8を転覆するために、カリフォルニア全土で人々を組織している。「Courage Camp / 勇気のキャンプ」イベントでは、結婚の平等のための活動家へのトレーニングを行っている。地域ごとに「Equality Teams 平等のチーム」を結成している。百万人以上が見た感動の「Fidelity」に代表される、キャンペーンビデオクリップを制作している。

自分たち自身でできる力を持つことが、カリフォルニアそして全米で平等を獲得するための唯一の道だ。「勇気のキャンペーン」はそれを目指し進んでいる。底辺から人々が立ち上がり形成する勇気の軍隊、その成功のために、どうぞ支援をお願いします。

http://www.couragecampaign.org/BuildTheMovement

「勇気のキャンペーン」に参加してくれて、ほんとうにありがとう。

ショーン・ペン、ガス・ヴァン・サント、ダスティン・ランス・ブラック、クリーブ・ジョーンズ、ブルース・コーエン、ダン・ジンクス
(映画MILK、俳優、監督、脚本家、コンサルタント、プロデューサー)

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映画「ミルク」が一ヶ月前に公開されていたら…ダスティン・ランス・ブラックの声明

In Activism, Civil Rights, LGBT on 2009/03/05 at 02:34

If you believe in life… If you believe in happiness… if you believe in kindness… if you believe in beauty… if you believe in compassion… if you believe in love…
If you believe… then COME OUT, COME OUT, wherever you are… and be with us

もし生きることを信じるなら、幸せを信じるなら、思いやりを信じるなら、美しさを信じるなら、情熱を信じるなら、愛を信じるなら…
もし君が信じるのなら、出ておいで、出ておいで、隠れていないで、そして僕らと一緒になろう

映画「ミルク」がもし2008年10月に公開されていたら
“Harvey Would Have Opened It in October”

http://www.slate.com/id/2205564/

ハーヴィー・ミルクは1978年11月27日に射殺された。彼が政治的な偉業 – 「Proposition 6 /カリフォルニア州条例6」の否決 – を遂げた三週間後だった。同性愛者である学校教師を強制解雇する – という「Proposition 6」の否決国民投票のために、ハーヴィーは大々的なキャンペーンをはり、大成功したのだ。30年後の11月、カリフォルニアは同年に州最高裁で認められた同性愛者の結婚許可の停止「Proposition 8 /カリフォルニア州条例8」の国民投票を迎え、結婚許可支持派は敗北した。映画「MILK」は単なる娯楽映画ではない。もし「MILK」が投票一ヶ月前に公開されていたら…

しかしこの敗北によって「MILK」には新たな意味が生まれた。劇中の「Proposition 6」開票シーンで不安に満ちた人々にハーヴィーは言う「もし強制解雇が通ったら、またやりかえすんだ!」この言葉を受けて、「MILK」脚本家プロデューサーのダスティン・ランス・ブラックとハーヴィーの側近だったクリーブ・ジョーンズは共同声明を出した。

NOW IS THE TIME / 今こそその時(抜粋)
http://www.sevenweekstoequality.com/blog/now-time

2008年11月4日、何百万ものゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェンダーのすべての人種のアメリカ市民が、胸を張ってバラック・オバマに投票した。そして同じ日にアリゾナ、アーカンソー、カリフォルニア、フロリダの法律はGLBTの市民権を否定する法案を通した。オバマに投票したすべてのアメリカ人同様、私たちはオバマのビジョン – すべてのアメリカ人がひとつになる – に共鳴している。ひとつになって、国や地球にとってもっと大事なことに取り組んでいかなければならない時だ。

私たちはずっと国に尽くして来た。ゲイであることで軍法会議にかけられるかもしれない中で兵隊として尽くして来た。差別されレッテルをはられながらも教師として尽くして来た。苦境の中で親として里親として子供を育てて来た。崩壊した医療システムの中で医者として看護婦看護士として患者を看て来た。芸術家として、作家として、音楽家として、工場やホテルの従業員として、農家やオフィースの働き手として。私たちはずっと国を愛し、尽くして来た。

ハーヴィー・ミルクが平等への闘争に命を捧げてから30年たった。私たちはこれからさらに30年待つことを拒否する。私たちは連邦政府に対して、アメリカ全土で私たちの権利が保護されることを要求する。もう妥協することはできない。もう待つことは出来ない。

アメリカ全土に非暴力市民抵抗運動を呼びかける。2008年11月27日ハーヴィー暗殺30周年の日から7週間。そして2009年1月20日、アメリカ中からワシントンに集合し、オバマ大統領の就任式に参列するのだ。

We can accept no compromise… We can wait no longer… Now is the time… We are equal
私たちは妥協しない、私たちはこれ以上待たない、今がその時だ、私たちは平等だ

EVE OF JUSTICE
http://www.eveofjustice.com
100,000 RALLY FOR EQUALITY
http://www.100000march.org

2009年3月5日、「Proposition 8」結婚許可の停止の撤廃、併発した2008年発行結婚証明書の無効要請の撤廃を州最高裁に誓願する証言公聴会が行われる。カリフォルニア各都市、ニューヨーク、アリゾナ、オクラホマ、フロリダで前夜のロウソク集会、当日の大規模集会が行われる。

Eve of Justice: San Francisco(ビデオ写真集)
http://www.sfgate.com/cgi-bin/object/article?f=/c/a/2009/03/04/BAR916986Q.DTL&o=
Eve of Justice: Los Angeles(写真記事)
http://www.latimes.com/news/local/politics/cal/la-me-gay-marriage5-2009mar05,0,5829409.story

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ミルク暗殺30周年追悼式、ミルク記念日制定申請

In Activism, Civil Rights, LGBT on 2009/03/04 at 01:45

ジョージ・マスコーニ、ハーヴィー・ミルク、暗殺30周年追悼式
Remembering George Moscone & Harvey Milk, 11/28/2008

2008年11月28日、サンフランシスコは市長ジョージ・マスコーニと市議会委員ハーヴィー・ミルクを偲んだ。市議会委員ダン・ホワイトによって二人が暗殺されたのは1978年11月27日、その日は30周年の翌日だった。マスコーニ市長はサンフランシスコの民権を奪われた人々の保護政策を推進し、後に続く市と州の政治家への雛形を残した。ハーヴィー・ミルクはゲイであることを公にして政府役職に初めて選ばれ、1970年代のゲイの民権運動のパイオニアであった。

市役所前での式典は、サンフランシスコ・ゲイメンズコーラスの合唱で始まった。そしてサンフランシスコ・レズビアンゲイ・フリーダムバンド、レズビアンゲイコーラス、GLAMユースクワイアの演奏や合唱が続いた。二人と親しかった政治家や活動家、そして家族のスピーチが行われた。

– トム・アミアノ(ゲイであることを公にしている州議会議員、LGBT活動家)
– ジョン・マスコーニ(ジョージ・マスコーニの息子)
– ウィリー・ブラウン(元サンフランシスコ市長、SF市長としては唯一の黒人)
– ストゥワート・ミルク(ハーヴィー・ミルクの甥)
– キャロル・ルース・シルバー(政治家、マスコーニとミルクと共に暗殺されるはずだったが、その日自室にいなかったために免れた)
– ハリー・ブリット(暗殺直後、ダイアン・ファインシュタイン市長によってミルクの市議会委員席に指名された)

この日、サンフランシスコ・ゲイメンズコーラスが歌った曲のひとつ「Thou, Lord Our Refuge」。これは1978年の暗殺のあった日の夜、彼らが市役所の前で歌った曲だ。彼らはこの夜、初めて公共の場所で歌った。この夜、全米で初めてのゲイメンズコーラスが誕生したのだ。

市役所の式典の後、人々はロウソクを手にカストロへと向かった。大通りを埋め尽くすキャンドルマーチ。マーチの目的地は「575 カストロ / 575 Castro Street」ハーヴィー・ミルクのカストロカメラがあった場所だ。人々を先導するのはレズビアンゲイ・フリーダムバンド。「575 カストロ」の前で、スピーチが行われた。

– マーク・レノ(2008年当選、ゲイであることを公にしている全米初の上院議員)
– ホゼ・シスネロス(ゲイであることを公にしているサンフランシスコ市財務局長、ラテン系)
– ベヴァン・ダフティー(ゲイであることを公にしているサンフランシスコ市議会議員、父は「Lady Sings the Blues ビリー・ホリディ物語 / 奇妙な果実」の作者ウィリアム・ダフティー、名付け親は歌手ビリー・ホリデー)

Moscone Milk Memorial 2008 – Mark Leno
暗殺30周年追悼式マーク・レノ、スピーチ

皆さんバラック・オバマの当選にまだ興奮していますよね。そしてこうして今、「MILK」のポスターが一面に貼られているカストロシアターのそばにいます。何ヶ月もの間オバマが発していたメッセージの中に、私はハーヴィーの姿を重ねていました。「次の誰かや次の機会を待っていては変化は訪れない。私たち自身が私たちの待ち望んでいた者なのだ。私たち自身が変化なのだ。」ハーヴィーは社会の不平等を知っていました。そしてそれを変えるためには自分たちの地域から変えていかなければならないことを。そして人々が草の根組織を作らなければならないことを。

私はハーヴィーの誕生日5月22日をカリフォルニアの祝日にする法案をを州議会に提出しました。この不況時に政府に負担をかけることはできないので、休日にはなりませんが、毎年その日が「ハーヴィー・ミルク・ディ」として祝われ、学校で生徒が彼のことを学ぶようになります。しかしシュワルツネーガー州知事はこれを拒否しました。その意図はサンフランシスコだけに押さえてくれ、という返答です。でも映画「MILK」が全国的に広まれば、これはサンフランシスコだけのことではなくなります。そして世界にも広がります。ミルクの物語は時代を超えて国境を越えて、語り継がれるべきなのです。自由と解放の物語、人が尊厳と自由を持って生きられるための。リンカーンやキング牧師やシーザー・シャベスやガンディーの物語のように。私は来年この法案を再度提出します。それまで皆さん、ロウソクを掲げ続けて下さい。

Academy Award Winner Sean Penn Joins Senetor Mark Leno and EQCA
2009年3月3日、俳優ショーン・ペンが上院議員マーク・レノと合同で「州法案572: 5月22日ハーヴィー・ミルク記念日の制定」を提出。

http://dist03.casen.govoffice.com/index.asp?Type=B_PR&SEC={F0DFD1A5-1C7B-4F09-9F09-C48A423D1072}&DE={2A4D57CB-84F2-4921-983B-045BE6E175DA}

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シルベスター: ミルク革命のサントラはディスコビート

In Civil Rights, LGBT, Music + on 2009/03/02 at 23:08

ここで見ることが出来ます http://youtube.com/watch?v=Ue2UXnxp8Rs

映画MILKオフィシャルサイト記事: ミルク革命のサントラはディスコビート
Milk Marched to a Disco Beat

http://www.filminfocus.com/article/milk_marched_to_a_disco_beat

映画ミルクの半ば、何度も落選した後に市議会委員に当選した、歓喜の祝賀パーティーのシーン。会場でミルクが喜びを分かち合う一人が、両性の魅力とファルセットの黒人歌手シルベスターだ。この翌年彼は「You Make Me Feel (Mighty Real) ユー・メイク・ミー・フィール」と「Dance (Disco Heat)」で国際的なディスコスターとなる。カストロ地区のパーティーやパレードにはいつも二人の姿があった。シルベスターはミルクの最後の誕生日に歌ったし、オープンカーに座ってTシャツ姿で手を振っていたミルクの最後のプライドパレードにも出演した。もしミルクがカストロの市長なら、シルベスターは紛れもなくカストロのファーストレディーだ。ゲイ文化の象徴であり、ゲイムーブメントの最も有名なサウンドトラックだ。シルベスターとミルクは同じムーブメントの中にいた。拠点が同じだからというだけでない。彼らが密接な関係だったことは、ミルクの率いるゲイ改革運動にいかに音楽(特にダンスミュージック)が重要な役割を果たしたかを物語っている。

すべての社会運動に音楽がある。「We Shall Not Be Moved」、バッファロー・スプリングフィールド、オバマガールズ‥。1960年代そして1970年代前半、音楽によって助長され拡大した文化があった。60年代の性の自由、ヒッピー文化、ジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・エアプレイン。70年代初頭のブリティッシュ・グリッター・グラム。デビッド・ボーイ、Tレックス、ロキシー・ミュージック。彼らは挑発的な性の融合、時に同性愛をも崇めた。だがゲイ革命運動がテーマ曲にしたのは – それなしでは運動さえ起こらなかったかもしれない音楽は – ディスコ。ゲイ革命に流れたのは「We Shall Overcome」ではなく「We Are Family」。そしてゲイ革命を突き進めたのは闘いではなく「ダンス」だった。

(中略)

ハーヴィー・ミルクとジョージ・マスコーニが殺されて数ヶ月後、シルヴェスターは長年の夢サンフランシスコ・オペラハウスで歌った。ソルドアウトだ。ツァーからのホームカミングパーティーとされたコンサートだったが、反ゲイ運動を展開するアニタ・ブライアントとジョン・ブリッグス、そしてダン・ホワイトへの怒りが底辺に込められていた。バックシンガー(イゾラ・アームステッドとマーサ・ウォルシュ = Two Tons of Fun = The Weather Girls = “Everybody Dance Now”)とバンド総勢26名。フィナーレの「You Make Me Feel (Mighty Real)」が急にスローになり、ディスコが一転してヒム/賛美歌になり会場が教会に変わる。シルベスターの指揮で会場が代わる代わるテーマを歌い、オペラハウスに「You Make Me Feel (Mighty Real)」が響き渡る。シルベスターの合図でバンドがフル演奏を始め、会場の声が合流した。まるですべての人々が手を繋いでいるように。

Sylvester: Living Proof – シルベスター: オペラハウスライブ
http://www.amazon.com/dp/B000000XHH

http://www.amazon.co.jp/dp/B000000XHH

その数ヶ月後1979年5月21日、ゲイでも黒人でもアジア人でもない陪審員たちによって、ダン・ホワイトに過失致死による7年8ヶ月の判決が下った。何千もの人々が市役所へのマーチに加わり、不条理な判決に抗議した。窓を割る者、パトカーに火を付ける者。警官は非常体制で乗り込み、カストロ地区を閉鎖し、シルベスターが毎日曜歌うバーElephant Walkをなぎ倒した。だがElephant Walkは翌日開店。そしてその日は丁度ミルクの誕生日だった。ミルクの友人クリーブ・ジョーンズがパーティーを企画し、二万人が集まった。「警官のツラにディスコをぶつけてやるのよ!」二万人がハッピー・バースデーを歌い、マリファナを吹かし、ビールを飲み、そして踊った。ジャーナリストのランディー・シルトは言った「嵐の様な暴動を起こしておきながら、一夜明けるとピースなディスコパーティーができるとは、同性愛のなんと素晴らしい才能!」シルベスターが舞台に上がり「You Make Me Feel (Mighty Real)」を歌い出すと、二万人は踊り、踊り、踊った。「やつらが攻撃してくる時、かわすコツは踊り続けること」

文: ジョシュア・ギャムソン Joshua Gamson
著書: The Fabulous Sylvester:  The Legend, The Music, The Seventies in San Francisco

http://www.amazon.com/dp/0312425694

http://www.amazon.co.jp/dp/0312425694

SYLVESTER: MIGHTY REAL シルベスターのドキュメンタリー
http://www.vimeo.com/2225907(クリップ)
http://www.officialsylvester.com

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ダスティン・ランス・ブラック: ミルク脚本賞

In Civil Rights, LGBT on 2009/02/23 at 01:18


ここで見ることが出来ます http://share.ovi.com/media/atmain.public/atmain.10048

This was not an easy film to make.  At first I have to thank Cleve Jones, Anne Kronenberg and all the real life people who shared the story with me. And Gus Van Sant and Sean Penn, Emile Hirsch, Josh Brolin, James Franco and our entire cast, my producers Dan Jinks, Bruce Cohen and everyone on the ground of Focus, for taking on a challenge on telling this life saving story.

「MILK / ミルク」の製作は容易ではありませんでした。始めにクリーブ・ジョーンズ、アン・クローネンバーグ、ミルクと過ごした年月を僕に教えてくれた人々に感謝します。そしてガス・ヴァン・サント、ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン、ジェームス・フランコ、すべてのキャストメンバー。プロデューサーのダン・ジンクス、ブルース・コーエン、そしてフォーカス映画のすべての人々に。この「人の命を救う」物語を伝えるという難題に挑戦してくれたことに感謝します。

When I was thirteen years old, my beautiful mother and father moved me from conservative Mormon home in San Antonio TX to California. And I heard the story of Harvey Milk.  And it gave me hope. It gave me the hope to live my life, it gave me the hope to one day I can live my life openly as who I am, and maybe even I could fall in love, and one day get married.

僕が13才の時、美しい僕の母と父は、テキサス州サンアントニオの保守的なモルモン教の家庭から、僕を連れ出してくれました。そして僕はハーヴィー・ミルクのことを知ったのです。そして希望をもらいました。自分の人生を生きる希望、僕が僕としてありのままに生きて行ける人生への希望、そしていつか愛する人と巡り会い結婚できるという希望。

I wanna thank my mom, who’s always loved me for who I am even when there was pressure not to.  But most of all, if Harvey had not be taken from us 30 years ago, I think he want me to say, to all of the gay and lesbian kids out there tonight who have been told who are less by their churches, by the government, or by their families, that you are beautiful, wonderful creatures of the value.  And no matter anyone tells you God loves you, and very soon I promise you will have equal rights, federally across this nation of ours.

母に感謝します。母はいつも僕を愛してくれた、周囲の偏見の中でもずっと変わらずに。もしハーヴィーが30年前に僕たちの元から離れなかったら、きっと今日こう言うでしょう。「すべてのゲイ・レズビアンである子供たち若者たち、教会や政府や家族たちから『劣等』と言われて来た君たちへ。君たちは美しい、そして価値のある素晴らしい人間だ。誰がなんと言おうと、神は君たちを愛している。そしてもうすぐ、君たちに平等な人権が与えられる。僕たちの国の西から東まで、政府による正当な人権が。僕は約束する」

Thank you, and thank you God for giving us Harvey Milk.

ありがとう、そしてハーヴィー・ミルクを僕らに与えて下さった神よ、ありがとう。


ここで見ることが出来ます http://youtube.com/watch?v=Zt9eZnA0-EI

I believe it was right after he was elected, he says “Somewhere out there, there’s a kid in San Antonio TX”, which is where I’m from, “who’s gonna hear that a gay man was elected in the public office, and it’s gonna give him hope” and I just went losing it, broke down and cry, because I was very much that kid growing up.

あれは彼が当選してすぐのスピーチだったと思います。「テキサス州サンアントニオのどこかに少年がいる」僕の出身地です「その少年がある日、同性愛者が政府の役職に当選したことを知る。それはその少年に希望を与える。」それを聞いて僕は、感動に我を忘れて、泣き崩れてしまいました。だって、僕はまさにその「少年」だったから。

And to hear like him, someone like that saying that “Hey, not only you are OK, but you can do great things. Look at me, I’m sitting at the top of the car and I’m elected to the public office, and there’s nothing that can stop me.”  That’s probably the moment that I thought that, you know, we got to get the story back there to continue this message.

彼は言っていた「君はちゃんとした普通の人間というだけじゃない。素晴らしいことが成し遂げられるんだ。僕を見てごらん。政府の役職に選ばれて、オープンカーの上で手を振っているんだよ。僕を止められるものはなにもないんだ」その瞬間、僕の心は決まっていました。彼のメッセージを伝え続けるために、彼の物語をもう一度作らなければ‥と。

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Pay it forward: Send your thanks to Dustin Lance Black, Sean Penn and Cleve Jones for making “Milk” possible
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「MILK」を作ってくれた人々に感謝のメールを出そう
ダスティン・ランス・ブラックの素晴らしいスピーチを友達に知らせよう
http://www.couragecampaign.org/ThankYouForMilk

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過去ブログ: ハーヴェイ・ミルク最後のスピーチ「希望がなければ」
https://100voices.wordpress.com/2009/02/14/got-hope/

MILK(2008)
アカデミー賞最優秀男優賞、オリジナル脚本賞受賞
http://youtube.com/watch?v=s2kD-9QZOs4

http://milkthemovie.com

http://milk-movie.jp/

The Time Of Harvey Milk (1984)
アカデミー賞ベスト・ドキュメンタリー受賞
http://youtube.com/watch?v=Ohd2txsNf0o

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映画「MILK」とLGBT/GLBT活動に関する記事一覧
https://100voices.wordpress.com/milk

ハーヴェイ・ミルク最後のスピーチ「希望がなければ」

In Civil Rights, LGBT on 2009/02/14 at 01:06

Somewhere in Des Moines or San Antonio there is a young gay person who all the sudden realizes that he or she is gay; knows that if their parents find out they will be tossed out of the house, their classmates will taunt the child, and the Anita Bryant’s and John Briggs’ are doing their part on TV. And that child has several options: staying in the closet, and suicide.

アイオワ州デスモインス、もしくはテキサス州アントニオのどこかで、一人の少年が突然自分が同性愛者であることに気づいたとしよう。もし両親が知ったら家を追い出される、クラスメートが知ったらひどい目に合う。歌手のアニタ・ブライアントと政治家のジョン・フリッグスは、反ゲイ運動をテレビで大展開しているし。少年に残された選択肢は、クローゼットに隠れる(ゲイであることを隠す)、もしくは自殺。

And then one day that child might open the paper that says “Homosexual elected in San Francisco” and there are two new options: the option is to go to California, or stay in San Antonio and fight.

そんなある日、その少年が新聞を開くと、目に飛び込んでくるヘッドライン「サンフランシスコは同性愛者を市会議員に選出!」少年には新たな選択肢ができた。カリフォルニアへ行く、もしくはサンアントニオに留まって闘う。

Two days after I was elected I got a phone call and the voice was quite young. It was from Altoona, Pennsylvania. And the person said “Thanks”. And you’ve got to elect gay people, so that thousand upon thousands like that child know that there is hope for a better world; there is hope for a better tomorrow.

私が市会議員に当選した二日後、電話がかかってきた。とても若い青年の声だった。ペンシルバニア州アルトゥーナからかけていると言った。若い青年の声は私に言った「ありがとう」。もっともっと同性愛者を選出しなければだめだ。そうすれば何千何万もの彼の様な少年少女青年たちに、彼らの未来に希望があることを知らせることが出来る。もっと人間らしい明日への希望があることを知らせることが出来る。

Without hope, not only gays, but those who are blacks, the Asians, the disabled, the seniors, the us’s: without hope the us’s give up. I know that you can’t live on hope alone, but without it, life is not worth living. And you, and you, and you, and you have got to give them hope.

希望がなければ…同性愛者だけでなく、黒人やアジア人や障害者や老人や、マイノリティーの私たちすべてが、希望がなければ諦めるしかない。希望だけでは生きて行けないことはわかっているが、希望がなければ生きていることの価値がないんだ。君、君、君たちみんな、彼らに希望を与えなければ!

-Harvey Milk, 1978
ハーヴェイ・ミルク 1978年

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Harvey Milk was the first openly-gay man to be elected to public office in the US in 1977. His most recognized speech, “You Cannot Live On Hope Alone,” was given in 1978, shortly before he was assassinated. His words resonate particularly today as Californians debate a resolution to ban gay marriage.

ハーヴェイ・ミルクは1977年米国で初めて、自分が同性愛者であることを公にしながら政府の役職に選出された。彼の最も有名なスピーチ「You Cannot Live On Hope Alone/希望だけでは生きて行けない」は、1978年に彼が暗殺される少し前に行われた。カリフォルニアで同性愛者結婚を廃止するかどうかの論争が行われる今日、ミルクの声は今までになく強く響き渡る。

社会運動ネットワーク – CAUSECAST: MILK
http://www.causecast.org/member/harvey-milk

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The Time Of Harvey Milk (1984)
アカデミー賞ベスト・ドキュメンタリー受賞
http://www.youtube.com/watch?v=Ohd2txsNf0o

MILK(2008)
アカデミー賞8部門ノミネート
http://www.youtube.com/watch?v=s2kD-9QZOs4
http://www.milkthemovie.com

Got Harvey Milk?

ブログ管理人お気に入りグッズ: Got Harvey Milk?
http://www.cafepress.com/gotharveymilk

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映画「MILK」とLGBT/GLBT活動に関する記事一覧
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パパたちを離婚させないで!

In Civil Rights, LGBT on 2009/02/12 at 00:41

Fidelity: Courage Campaign
「Fidelity / 忠誠」勇気キャンペーン、曲: Regina Spektor レジーナ・スペクター

On December 19, 2008, Ken Starr filed a legal brief seeking to invalidate the 18,000 same-sex marriages conducted in California between May and November.
2008年12月19日ケン・スターが、カリフォルニアで5月から11月の間に認められた1万8千組の同性カップルの結婚を無効にする – という法的手続きの申請をしました。

We asked the Courage Campaign community to respond by sending us personal pictures with a very simple message:
私たちはCourage Campaign勇気キャンペーンのメンバーたちに、写真を送るように伝えました。簡単なメッセージと共に。

“Don’t Divorce Us”
「私たちを離婚させないで」

Love will prevail – No matter how hard Ken Starr fights it..
愛は勝ちます、ケン・スターがどんなに闘っても..

Tell the Supreme Court not to divorce 18,000 California couples
最高裁にカリフォルニアの1万8千組の同性カップルを離婚させないように訴えて下さい

Tell them to invalidate Proposition 8
Proposition 8 / 住民投票事項8を無効にするよう、訴えてください

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クリントン大統領弾劾キャンペーンを率いた男、ケン・スターが、先月法手続きを踏みました「Yes on 8 / 同性結婚禁止賛成」派の代理として..。もし彼の要求が認められると、去年Prop 8(同性結婚禁止)が通過する前にカリフォルニアで結婚した1万8千組の夫婦が、強制離婚させられることになります。

「Fidelity / 忠誠」ビデオクリップを見て下さい。そしてProp 8を無効にするよう、ケン・スターの申請を却下するよう、そして愛し合い支え合うカップルの結婚を認めるよう、州最高裁への手紙に署名して下さい。

デッドライン締め切りはバレンタインデーです。

署名サイト
http://couragecampaign.org/divorce

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Foo Fighters’ Dave Grohl: White Knot for Gay Marriage
http://www.eonline.com/uberblog/marc_malkin/b98982_foo_fighers_dave_grohl_white_knot_gay.html

フー・ファイターズのデイヴ・グロールが、同性結婚を支持するストレート(同性愛者ではない)芸能人リストに。

グロールはハリウッドスターとして最初に、同性結婚支持を表明する「白いリボン」を付けた一人。「whiteknot.orgを知ってるかい?」グラミー委員会MusiCaresによるニール・ダイアモンドを讃えるチャリティーコンサートで、レッドカーペット入場の際にグロールはカメラに向かって公言した。「どういう意味か知ってるだろ?愛を信じること、平等を信じること、結婚の平等を信じることだよ」

Rock on, Mr. Grohl! 行け行けグロール!!

http://www.whiteknot.org

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wiki:California Proposition 8
http://en.wikipedia.org/wiki/Proposition_8

Proposition 8 / 住民投票事項8

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Pursuit of Equality: Same Sex Marriage Wins in CA

In Civil Rights, LGBT on 2008/05/15 at 23:16

Pursuit of Equality 平等を求めて
http://www.pursuitofequality.com

2004年2月12日から3月11日の間、サンフランシスコ市長Gavin Newsom ギャビン・ニューサムは同性カップルへの結婚許可書を発行した。現状を転覆するために、アメリカ全体に人の人生を、愛を、そして結婚というものを見直させるために。アメリカの次の偉大なる民権運動に火をつけるために。

「Pursuit of Equality 平等を求めて」は結婚する権利の平等を求めて闘うアメリカ市民のひとりひとりを描く、感動に満ちた記録。報道が気づく以前からドキュメンタリー・クルーは、アメリカ初の同性結婚をする自分のスタッフの結婚の儀式に立ちあうニューサム市長をレンズで追う。これによってアメリカ近代史上最も議論される民権運動のエピソードに火がつく。物語は通りへ、裁判所へ、市役所の中央階段へと続く。そこでは結婚の儀式を行う同性カップルと、同性愛を罪とする教会集団とが激突する。

「Pursuit of Equality 平等を求めて」は、同性結婚を巡る感動的な人権への闘争に焦点を当て、平等を求めるカップルとその家族たちの喜びと悲しみを記録する。この歴史的な期間、ニューサム市長に密着した唯一の映画クルーによって、この歴史的な出来事の詳細が、一貫した密着取材の様相でドキュメンタリーに仕上がっている。

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2008年5月15日、カリフォルニア州最高裁、同性婚認めぬ州法に違憲判決
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200805160007.html

米カリフォルニア州最高裁は15日、結婚を男女間に限定している州法は、同州の憲法に違反するとの判決を下した。「個人の性的指向を根拠に法的な権利を否定すべきではない」との理由から、同性婚を認める立場を示した。

2004年に同性カップルに結婚証明書を発行、裁判で無効判決を受けたサンフランシスコ市が、複数の同性カップルや権利団体とともに、州法が差別にあたるとする訴えを起こしていた。州最高裁は4対3で、この主張を支持。判決は30日以内に発効する。保守的な姿勢で知られる同州最高裁が同性婚を容認する判決を出したことに、驚きの声も上がっている。

ニューサム・サンフランシスコ市長は、「判決は当市だけでなく、数百万の人々にとっての勝利だ」と述べた。一方、反対派は、州憲法自体に同性婚を認めないとの規定を加えるべきだと主張し、その是非を問う住民投票の実施を提案している。

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判決を聞き、市役所前で歓喜する同性結婚支持者たち(ビデオ、写真)
http://www.sfgate.com/cgi-bin/object/article?f=/c/a/2008/05/15/BAGAVNC5K.DTL&o=0

喜びに湧く、同性結婚支持者たちへのインタヴュー
Love is Everywhere
http://www.youtube.com/watch?v=34G8Mp9Yb2w

カリフォルニア同性結婚支援サイト「Let California Ring」
http://www.letcaliforniaring.org
提携サイト集
http://www.letcaliforniaring.org/site/c.ltJTJ6MQIuE/b.3389615/k.C843/Coalition_Partners/apps/nl/newsletter2.asp

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映画「MILK」とLGBT/GLBT活動に関する記事一覧
https://100voices.wordpress.com/milk

Harvey Milk by Sean Penn

In Civil Rights, LGBT on 2007/11/19 at 11:23


The Time Of Harvey Milk (1984)
アカデミー賞ベスト・ドキュメンタリー受賞

1977年、ハーヴェイ・ミルクはサンフランシスコ市の行政執行委員に立候補し、少数派を統合する一大キャンペーンを繰り広げた。(彼は自分の信じる事のために立ちあがったんです)ミルクは当選し、アメリカ史上初のゲイであることを公にした公職者となった。(ミルク: これからストレートの白人パワーは、私に立ち向かわなければならなくなるんです)ミルクは右派にも左派にも挑戦した。声のない者たちに声を与えた。すべての人々に権利を与えた。(ミルクは私のことに注意を向けてくれる人だ)そしてあのおぞましい暗殺。(トム・アミアノ: ハーヴェイ・ミルクとジョージ・モスコーネが殺された、ダン・ホワイトに!)(歴史が変わってしまったのがわからないのか?)

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ハーヴェイ・ミルクの伝記映画キャスト募集に応募者殺到!
SF Chronicle 11/18/2007: Castro casting call attracts many born after Harvey Milk’s heyday

ハーヴェイ・ミルクの伝記映画キャスト募集に、一時間に100人の割合で全日応募者が殺到した。ガス・ヴァン・サント監督で制作予定の映画「Milk」、ハーヴェイ・ミルクを演じるのはショーン・ペン。サンフランシスコのカストロ地区は、1970年代のアメリカのゲイ文化の大通り、ハーヴェイ・ミルクは事実上カストロの「市長」だった。「Milk」の撮影は、2008年1月21日から8週間に渡ってカストロ地区で行われる予定。

サンチェス通りと16番通りにある小学校で行われたキャスティング、募集は18から40歳の男性が対象だった。集まった応募者の中には、30年前のハーヴェイ・ミルクのキャンペーンの時には生まれていなかった若者も多かった。「オープン・ゲイの市長で、暗殺されたんでしょ?」「10年前に占星術を勉強した時、偶然ハーヴェイ・ミルクのことを知りました」

Names Project AIDS Memorial Quilt / エイズ追悼キルトプロジェクトの創始者、Cleve Jones クリーブ・ジョーンズは、この新作映画「Milk」に大きな期待を寄せている。53歳のジョーンズは「Milk」の制作コンサルタントでもある。「今でも大学や高校で、そしてLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の学生と話す機会があるごとに、話して聞かせています。彼らの多くはこの歴史を知りません。それはとても危険なことです。」ジョーンズはハーヴェイ・ミルクを師として尊敬していた。「現在の若者はこの自由を謳歌しています。でもほとんどが、この自由の歴史はまだ浅いことを知りません。」

元海軍兵だったハーヴェイ・ミルクは、ゲイの民権獲得のために、人々を組織した。ハーヴェイ・ミルクは、ゲイとレズビアンが社会に認められて民権の元に保護を受けられる社会にするために一番大事なことは、身近な人々や家族や同僚にゲイであることを明かすこと(come out of the closet)だと強調していた。ハーヴェイ・ミルクが当選した時まだ少年だった社会福祉員のトム・シュニッターは言う「もし彼が生きていたら、世界はどんなになっていたのかなぁと思います。きっと政治は今と違っていたでしょう。彼はあの時、巨大な希望を与えてくれました。」

SF Sentinel 11/18/2007: San Francisco Welcomes Filming of ‘Milk’

wiki: ハーヴェイ・ミルク

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映画「MILK」とLGBT/GLBT活動に関する記事一覧
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Lift The Ban

In Anti-War, LGBT on 2007/08/24 at 23:13

祖父は海軍でした。祖父の父も。家族の伝統ですね。軍隊は僕に適した仕事だと思いました。学校に行って語学を習得出来る。カリフォルニアで軍の語学学校に通いました。週7日1日8時間の授業。アラブ語を連続63週間学びました。最後の方は1日新しい単語を100以上覚えました。全員が卒業できるわけではありません。卒業出来ても難しい単語を使えるレベルとは限りません。僕は2005年3月に卒業しました。卒業試験は最高得点でした。国のために働きたいです。戦場での技も身につけたし、アラブ語が話せるし。兵士採用官にとっては夢のような人材だと思います。

‥(CNN)現在米軍ではアラブ語を話せる兵士が危険なほど不足しています。イラク現地でも軍情報部でも。イラクの1000人以上いるアメリカ大使館員の中で、アラブ語がきちんと話せるのはわずか6人。9/11以降懸念されているにもかかわらず、外国語技能を持つ兵士の数は常に不足している状態です。‥

言葉がわからないために、深刻な事態が多発します。僕の通訳技能はイラク市民とのコミュニケーションに大きく役立ちました。戦場にいる兵士たちの命を救いました。戦場で僕がしたことは、僕の一生のうちで最も重要な事だと思います。今もニュースで戦場の様子を見ます。攻撃や破壊が毎日何件も。そのたびに思うんです。もしそのコミュニケーションを伝達しているのが僕だったら‥。もしかしたら防げたかもしれない。

僕はいつでも戦場に行く準備ができています。アラブ語が話せます。僕は国のために働きたいです。でも軍は働かせてくれません。僕がゲイだから‥

‥アメリカでは「Don’t Ask, Don’t Tell 聞くな言うな」法によって11000人以上の兵士が解雇されました。そのうち300人以上は高度な語学能力を持っていました。これらの国では同性愛者が立派に軍の任務に就いています。イギリス、オランダ、イタリア、チェコ、デンマーク、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェー、リトアニア、カナダ、スペイン、フランス、ベルギー、ドイツ、スェーデン、イスラエル、南アフリカ、エストニア、バハマ、フィンランド、スロバニア、アイルランド‥

LiftTheBan.org

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