YouTubeから聞こえるアメリカの声

Al Gore’s Challenge to Repower America

In Environment on 2008/07/29 at 23:02

2008年7月17日、ワシントンDC

私の記憶の中に、我国でこれほどまでに多くのことが同時に間違った方向に動いている時代はありません。

– 気候危機は悪化している –

私の記憶の中に、これほどまで竜巻が多発し、干ばつが長引き、記録的な洪水が起こったことはありません。カリフォルニア、アメリカ西部では前代未聞の山火事が起こっています。そして5年のうちに、北極の氷が夏期の間、完全に溶けてなくなってしまう可能性が75%あるのです。

– 問題は石油にある –

地球を破壊することになる石油を、ペルシャ湾諸国から買うために、中国から借金をしている。それらのすべてを変えなければなりません。

– We Can Change 私たちには変えられる –

この数年、我国の政策は、特別利害関係に当たり障りない限度での、諸政策の申請を行ってきました。それらが時として正しい方向への小さな前進となることもありました。しかし私には聞こえてきます。そんな小さな前進や特別利害関係に我慢できず、新しい、違った、はっきりした、本当にこの問題を解決するための変化を求めている人たちの声が。

– アメリカのすべての人々への挑戦 –

私は今日、アメリカの挑戦を提示します。これから10年間で、私たちが使用する電力の100%を、リニューアブル/再生可能で、カーボンフリー/二酸化炭素を排出しない燃料源に転換することを。今こそ空論を超えて、行動に移らなければなりません。

– 1961年、J.F.ケネディーは「10年後に月に行く」という挑戦をアメリカに提示した –

(ケネディー)我々はこの十年で月に到達すると決意しました。容易いからするのではなく、困難なことだからこそ挑戦するのです。

ケネディーが「10年のうちに人間を月に到達させ、無事に帰還させる」と行った時、多くの人々が可能性を疑いました。しかし8年と2ヶ月後、ニール•アームストロングとバズ•オルドレンは月面を歩き、アメリカの国旗を月面に立てました。今こそ我国は立ち上がり、あの時と同じように、歴史を変える目標を立てる時です。地球のすべての文明の将来が、私たちの新しい研究と開発にかかっています。この新たな旅路に乗り出し、10年のうちに変化を完了しようとする人々の意欲にかかっています。「Giant Leap for Humankind/人類の大きな飛躍」をする機会が、再び訪れたのです。

– 挑戦を受けて立とう!10年以内に、アメリカの100%クリーンエネルギーを実現しよう! –

http://wecansolveit.org
http://www.youtube.com/WeCanSolveIt

Al Gore’s Challenge to America (Full Speech) クリップと全文
http://www.wecansolveit.org/pages/al_gore_a_generational_challenge_to_repower_america/

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