YouTubeから聞こえるアメリカの声

Marisa Tomei reads Cindy Sheehan

In Activism, Anti-War on 2008/03/18 at 22:12


(ハワード・ジン)最後のスピーチはごく最近のものなので、本書には入っていません。シンディー・シーハンです。彼女の息子ケーシーは、イラクで2004年4月4日に戦死しました。その8月テキサスのダラスで、Veterans for Peaceコンベンションでのスピーチです。クロフォードにあるブッシュの休暇地の外の、プロテストキャンプへ向かう前のものです。ブッシュはシンディーに会うことを拒否しましたが、彼女の行動は、国民の戦争に対する感情を高める効果をもたらしました。

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(読み手:メリサ・トメイ)
息子に「行くな」と言ったんです。「間違ったことだって知ってるでしょ。行けば、罪のない人々を殺さなければならないかもしれない。死ぬかもしれない。」でも息子は言いました。「親友たちが行くんだ。僕が行かなかったら、奴らが危ない目に遭うかもしれない。」

今月すでに、勇敢な30人の兵士が死にました。今日はまだ8月5日。オハイオ州の海兵隊の死者数はそれはひどい状態。でもブッシュは自分の休暇を中止して、オハイオの20人の勇敢な兵士たちの葬儀に来ると思いますか?来ない。彼は気にしていないから。彼には「心」がない。クロフォードでカーボーイごっこをして遊ぶ5週間の休暇を中断する「心」がない。

悲しみにくれる、子供をなくした親たちの‥いえ、「なくした」という言葉は使いたくない、子供を「殺された」親たちの毎日は、ほんとうに厳しい。かさぶたすらもできない、だって傷口はずっと開いたままだから。

ヘドを吐き散らしながら戦争を挑発するジョージ・ブッシュが、オハイオの海兵隊兵士たちの悲劇の後、演説していました。彼が言ったことに、私は激怒した。心から激怒しました。ブッシュはけしてその悲劇自体については触れず、でもこう言いました「子供さんを亡くされたご家族のみなさんに保証する。あなたのお子さんは名誉ある理由のために身を捧げたのだ。」それからこうも言いました。これには本当に腹が立ちます。「イラクに留まって、使命を達成しなければならない。犠牲になった兵士たちに報うため。」

なぜ私に訪れた悲劇を、さらに他の母親たちに与えなければならないの?私の息子は死んだ。彼の死に報いるためには、兵士たちを全員無事帰還させることしかない。私の息子は「平和と愛」のために死んだのです。ブッシュが言う「戦争と憎悪」のためではありません。私の息子の死を、殺人を継続するための理由に使われたくない。私の息子や大勢の母親たちの子供の死を、ブッシュに侮辱されたくない。

その時突然思い立ったのです。「私はクロフォードに行く!」クロフォードがどこにあるか知らない、でも関係ないわ、私は行く!そして私は言う「あの化け物をここに出しなさい。彼のお陰で死んだ若者の母親から言いたいことがあるのよ。」ジョージ、第一に、あなたが壇上に上がって嘘を並べてイラクの演説する時、私の息子やたくさんの兵士たちの死を讃えて殺人継続の理由にする時、「ケーシー・シーハンを除いて」と言いなさい。私の息子の名前を使う許可は与えません。

それからこう聞く。「私の息子が死んだ名誉ある理由とは何?」もし彼が「自由」とか「民主主義」とか言い始めたら、私は言う「Bullshit! くそったれ!」本当の事を言いなさいよ。私の息子が石油のために死んだと言いなさいよ。あなたの友達たちを金持ちにするために死んだと言いなさいよ。アメリカの帝国主義を癌のように中東に広げるために死んだと言いなさいよ。イラクからアメリカを撤退しなさい、パレスチナからイスラエルを撤退しなさい、テロをやめさせなさい。もし私が大統領に向かって「くそったれ!」なんて言えないと思う?いえ、私は言うわ。私は思っていることをはっきり言うわ。

私は明日クロフォードに行きます。そして言います「ジョージを連れて来なさい。」もし出て来ないのならば、私はここにテントを張って、ジョージが私に会いに来るまでキャンプします。もうひとつ、私の息子は2004年に殺されたので、私は2004年の税金は払いません。もし国税庁から通達が来たらこう言います「私の息子はあなたに殺されたのだから、私には払う義務はありません」私の住所はカリフォルニアのバッカヴィル。もし裁判にかけたいのなら、いつでもいらっしゃい。

良識のない法律を正すのは、私たち、良識のある私たちにかかっているのです。そして抵抗すること。政府は嘘をついた時点で、私たちへの権威を失うのです。この政府の狂人たちは、私たちに対して権力がないのです。私たちの身体を牢獄に入れることは出来ても、魂を囲うことはできません。昔は「コミュニスト」という言葉で、今は「テロリスト」という言葉で、「敵」と「恐怖」が作り上げられ続けます。爆弾や銃を作り続ける理由にするために。

でも私には「希望」が見えます。この国に。アメリカの58%の人々が私たちと同じように感じています。みんな同調しているのです。でもそれらのすべての人々が声を上げているわけではありません。もし58%の全員が声をあげたら、この戦争は終わります。

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Gold Star Families For Peace
http://www.gsfp.org

Howard Zinn, The People Speak 08

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