ビリー牧師、移動用バスにガソリンを入れながら「神よ、神よ、お許し下さい!私は罪を犯しています!」
‥去年、アメリカ市民はクリスマスシーズンに4550億ドル消費した‥
青年「クリスマス精神を持たなきゃ。光る新しいホイールで、地元を乗りまわすんだ」
‥消費者のクレジットカード負債総額2.4兆ドル‥
父親「おもちゃ、あり過ぎだと思う?」娘「うん」父親「どうしてこんなにいっぱいあるの?」娘「だってパパとママが買ってくれたから」
‥2600万人のアメリカ市民は買物中毒だ‥
店員「お客さんに脅されたり殴られそうになったことがあります。PS3が売り切れだった時、60歳くらいの女性につばをかけられました。6歳の孫息子にどうしても買いたいと。」
‥クリスマスを救うのは誰だ?‥
「What Would Jesus Buy? 神なら何を買うか?」Rev. Billy and the Church of Stop Shopping Gospel Choir ビリー牧師と「無買教会/買わない教会」聖歌隊のアメリカ縦断の布教の旅の記録。人類を消費地獄から救うために、購買中毒と永遠の負債から救うために、クリスマスにアメリカに「Shopocalypse 買物地獄から救う天啓」をもたらすために!
「Super Size Me スーパーサイズ・ミー」のモーガン・スパーロックのプロデュース、Rob VanAlkemade監督による、商業化されたクリスマスの現実を描く、深刻なドキュ・コメディー。ビル・タレン(ビリー牧師)は道を見失った理想家。ニューヨークまでヒッチハイクでたどり着いたが、そこにあったのはショッピングモールと化したタイムズ・スクウェアだった。古き良きニューヨークを失ったショックと、雑踏に説教を続ける街頭宣教師に刺激されたビルは、着ていた白いジャケットに合わせて牧師の白襟を買い、髪を脱色し、「Church of Stop Shopping 無買教会/買わない教会」のビリー牧師に変身した。1999年、地下鉄構内で説教をする孤独な牧師から始まり、今では数千の信者を持つ「無買教会/買わない教会」、そして「無買運動」のリーダーになった。
商店に干渉し、企業のエクソシズム/悪魔払いをし、時には古いスタイルで説教しながら、ビリー牧師は私たちがクリスマスの本当の意味を忘れてしまった事を思い出させてくれる。「What Would Jesus Buy? 神なら何を買うか?」は、アメリカの真髄へと進んで行く旅。Wal-Mart ウォルマート(世界最大のスーパーマーケットチェーン)の本社での悪魔払い、Mall of America モール・オブ・アメリカ(全米最大級のショッピングモール)の大ステージでの説教、そして最終目的地は約束の地、ディズニーランド!
果たして私たちは、またしても屠殺されるとも知らずクリスマスにつられて行く迷える小羊人になるのか?それとも今年のクリスマスこそ新しい「贈り物」を見つけることができるのか?「What Would Jesus Buy? 神なら何を買うか?」は、もしかすると、私たちがずっと待ち望んでいた、神の介入なのかもしれない‥
2007年11月、米国公開!!
What Would Jesus Buy?
Rev. Billy and the Church of Stop Shopping Gospel Choir
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過去の関連記事: US Front Line 1.7.2003
迷える小羊よ、買い物やめなさい〜牧師、消費の邪悪さ訴える
神よ!スタバやコンビニの店頭のPOSレジ機を清めたまえ〜〜!! チンケな欲望と小銭にまみれて、その機械の中には悪魔が巣くっている〜〜〜?!?!(笑)。
ハハハハハ〜 ビリー牧師大好き! 私の仲間です。
昨年の無買デーに、下着のお店でキャッシュレジの悪魔払いをしたみたいね!
ところで11月24日(土)は無買デー ですよ〜
京都では例年通り、禅タクロースがデパートの前で瞑想します。大阪ではホームレス支援グループの無買デー企画。東京ではナマケモノ倶楽部が、「買い物をナマケよう」とメンバーに呼びかけています。渋谷でチラシを配布する人もいますよ(仲間募集中)。そうしてこの日は「何も売らない」店もありますよ(その代わりに楽しい企画があるようです)。
まだまだあります。詳しくは http://bndjapan.org まで〜
禅タ・クロースさん、こんにちは!
日本の無買デー活動、素晴らしいですね♪今年もご成功お祈りします。
私は在米ですが、米国は感謝祭Thanksgivingの翌日11.23のBlack Fridayが無買デー。この日は狂気のようなセールが全国で展開されるので、少しでも無買デー参加者が増えると、それだけインパクトが大きいはずです♪
ビリー牧師と反戦女性団体CODEPINKの合同活動「Don’t Buy Bush’s War!」もとても共感を持ちました。反戦も消費に対する思慮も環境問題も、みんなつながっているんですよね。
CODEPINK DC in Action: Don’t Buy Bush’s War!
http://codepinkdc.blogspot.com/2007/03/church-of-stop-shopping-goes-to.html