「私は怒れるばあちゃんだ!あの若造のジャドは、一体何を考えているんだか、問い正しに出て来たんだ」
グラニーDは上院議員に立候補しています。彼女には人生の長さ分の経験があります。
「あたし、いくつかわかる?」「う〜あ〜、45?」「アハハハ!」
確固とした政策を持っています。
「政府をあたしの寝室には入って来させないわよ。‥って何かしてるわけじゃないけど」
そしてグラニーDの支持者たちは、彼女の元を離れません。
「選挙で何を望みますか?」「何を言っとるんだ、望むんじゃなくて勝つ予定なんじゃ!(グラニーDの息子)」
94歳のグラニーDは、まさに今のアメリカが必要としている人材です。
「奴のケツを蹴っとばしたわ!」
グラニーDと一緒に走りましょう!
「私たちの国が闘い取る価値のないものなら、一体なんなんだかわからないわ」
立て直しの騒動を起こすのに、歳をとり過ぎているということはない。行け行け、グラニーDばあちゃん!!
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Run Granny Run
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ドリス・”グラニーD”・ハドックは、米国最年長の新人議員候補です。元主婦、元会社事務員、ドリスは20年の間、幸せな引退生活を送っていましたが、夫をなくした時、新しい人生の目標を探しました。90歳だったドリスは、スニーカーに履き替えて「選挙の大企業献金の悪影響」に反対するために、アメリカを歩いて横断する旅に出ました。ドリスのこの歴史的な旅は、一般市民の注目を集め、政治の腐敗への関心を高めました。でもこの徒歩横断は、ドリスにとっては、ただのウォーム・アップだったのです。
94才のドリスは、まだまだ政治の腐敗に怒っています。現職議員ジャド・グレッグ(ブッシュ大統領の弁論訓練相手)に対抗して出馬できる、思わぬ機会に飛びつきました。選挙までたった4ヶ月、曾孫が16人いるドリス。どんなに若くてもこの闘いは過酷です。ドリスと、彼女を支持する色彩豊かな政治知識陣や素人たちは、彼女が理想とする民主主義を打ち立てて、巧みな戦法で望みました。人民による人民のための政府のために。
金に立ち向かう不屈の精神、札束にたちむかう勇気。「Run Granny Run」は稀に見る素晴らしき活動家の物語、そして企業時代における壊れやすい民主主義の探求物語です。