YouTubeから聞こえるアメリカの声

Welcome to New Orleans

In New Orleans on 2007/08/31 at 10:09


「Welcome to New Orleans」 1 of 12

マリク:私の名前はマリク・ラヒーム。Common Ground Collectiveの創立者、そして未来の米国議員候補だ。

白人男性:会った時からずっと言ってるように、助けて欲しい。一人じゃどうしてもできないんだ。
マリク:早急に5万ドルなんとか都合するようにしよう。

(8ヶ月前、カトリナ襲来数日後)
マリク:川向こうのあそこで堤防が決壊したんだ。ここに来ることはできたよ。すぐそこで人々が助けを求めて叫んでいた。

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(クリップの解説文訳)

「Welcome to New Orleans ニューオリンズへようこそ」は、カトリナ後最初の一年間に撮影された、58分のドキュメンタリーです。アメリカ南部の貧困地区に起こった、暴力と人種差別の記録です。自分たちで身を守らなければならない、アメリカの底辺の人々の物語。しかしこの映画は、信じられない様な逆境の中での「希望」の物語なのです。

「Welcome to New Orleans」はMalik Rahimマリク・ラヒームの目を通して、破壊された街を描写します。元ブラック・パンサーのメンバーで58歳のマリクは、ニューオリンズの住民を救うために、カトリナ発生時からずっと街に留まっています。草の根運動で作り上げた「Common Ground Collective」という救済組織をこの二年間拡大し、地元住民のヒーローと呼ばれています。Common Groundが援助救済したのは今までに17万人、救済のために参加したボランティアは今までに1万1千人。ボランティアはアメリカ全50州から、そして40カ国からやってきて参加しています。

Common Groundがやらなければならないことは、まだまだこれからたくさんあります。Common Groundのことをもっと知りたい方、募金をしたい方はどうぞサイトを訪ねて下さい。ありがとう!

Common Ground Collective
CommonGroundRelief.org

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Google Video: 「Welcome to New Orleans」全編58分

YouTube: 「Welcome to New Orleans」全編(12クリップに分割)
youtube.com/user/WelcometoNOLA

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