YouTubeから聞こえるアメリカの声

Lift The Ban

In Anti-WarLGBT on 2007/08/24 at 23:13

祖父は海軍でした。祖父の父も。家族の伝統ですね。軍隊は僕に適した仕事だと思いました。学校に行って語学を習得出来る。カリフォルニアで軍の語学学校に通いました。週7日1日8時間の授業。アラブ語を連続63週間学びました。最後の方は1日新しい単語を100以上覚えました。全員が卒業できるわけではありません。卒業出来ても難しい単語を使えるレベルとは限りません。僕は2005年3月に卒業しました。卒業試験は最高得点でした。国のために働きたいです。戦場での技も身につけたし、アラブ語が話せるし。兵士採用官にとっては夢のような人材だと思います。

‥(CNN)現在米軍ではアラブ語を話せる兵士が危険なほど不足しています。イラク現地でも軍情報部でも。イラクの1000人以上いるアメリカ大使館員の中で、アラブ語がきちんと話せるのはわずか6人。9/11以降懸念されているにもかかわらず、外国語技能を持つ兵士の数は常に不足している状態です。‥

言葉がわからないために、深刻な事態が多発します。僕の通訳技能はイラク市民とのコミュニケーションに大きく役立ちました。戦場にいる兵士たちの命を救いました。戦場で僕がしたことは、僕の一生のうちで最も重要な事だと思います。今もニュースで戦場の様子を見ます。攻撃や破壊が毎日何件も。そのたびに思うんです。もしそのコミュニケーションを伝達しているのが僕だったら‥。もしかしたら防げたかもしれない。

僕はいつでも戦場に行く準備ができています。アラブ語が話せます。僕は国のために働きたいです。でも軍は働かせてくれません。僕がゲイだから‥

‥アメリカでは「Don’t Ask, Don’t Tell 聞くな言うな」法によって11000人以上の兵士が解雇されました。そのうち300人以上は高度な語学能力を持っていました。これらの国では同性愛者が立派に軍の任務に就いています。イギリス、オランダ、イタリア、チェコ、デンマーク、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェー、リトアニア、カナダ、スペイン、フランス、ベルギー、ドイツ、スェーデン、イスラエル、南アフリカ、エストニア、バハマ、フィンランド、スロバニア、アイルランド‥

LiftTheBan.org

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映画「MILK」とLGBT/GLBT活動に関する記事一覧
https://100voices.wordpress.com/milk

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